和室の入り口と押入れ。
我が家の和室は、リビングと繋がっておらず、
このように「離れ」的に完全な個室としました。
4.5帖のコンパクトなお部屋です。
リビングと繋げたほうが広く使えるとは思いますが、
(表向きは)家族やお客さんが泊まりに来た時に
くつろげる空間があったほうがいいかなってことと、
(裏向きは)騒がしい女性陣から逃れ、
仕事などに集中できるスペースが欲しかった・・ということで別で設けました。
せっかく離れ的な和室にしたのだから、
入り口部分にアールをつけて、他の部屋とは少し違う雰囲気にすることに^ ^v
イメージとしては・・(画像拝借してます)
こんなのとか、
こんなのとかになればいいなぁと。
そしてこちらが、ただ今作業中の押入れ。
もともと和室は6帖にする予定だったのですが、
予算の都合で減築対象となり・・結果4.5帖に。。
となると、手持ちの座卓を置いた時に、
お客さんの布団を敷くスペースが狭すぎるってことで、
押入れの下にスペースを設け、座卓をそこにしまえるように変更してもらいました。
もちろん、座卓を出している普段の日も
押入れ下が空いているほうが部屋が広く見えますしね。
現在、和室の壁紙や襖紙、障子や畳を決める最終段階。
壁紙は和紙を使おうかなぁ・・
障子紙は丈夫なほうがいいかなぁ・・
畳はあえて縁ありタイプにしようかなぁ・・
襖の引手は丸か四角か・・
それぞれの色の組み合わせはどうする・・
う〜ん、悩みは尽きません。。
LDKの床やら天井やら。
今まで外装についての話が多かったですが、
内装のほうも着々と進んでますので、
その様子をちょっとずつUPしていきたいと思います。
今回はメインのLDKです。
まずは床から。さてこの木は何の木でしょう?
正解は「サクラ」でしたっ。
サクラは節の無いものが一般的なのかもしれませんが、我が家は節有りです。
画像で見るとなんだかガチャガチャした感じに見えますが、
実際はそんなに気にならず、ちょっと赤みのあるやさしい色合いが気に入ってます。
最初は、杉?ラーチ?パイン?・・あたりを検討していたのですが、
木材屋さんの巨大な倉庫に連れて行ってもらい、実際に見て決めることに。
いろいろ見せていただいた中で、結構ひと目で「これ!」と決めちゃいました。
めずらしく一発でヨメと意見が一致(笑)
杉ほどの素足に馴染むようなやわらかさは無いですが、
我が家の、和すぎない和モダン(?)な雰囲気に合ってることと、
足触りと傷のつきにくさのバランスという意味ではいいのかなと思いますし、
お値段的にも安かったので、今のところいい選択だったと思ってます^ ^
こうして床が貼られ始めると、今まで土足で見学してたところも、
靴をスリッパに履き替える必要があります。
我が家はLDK内に階段があるのですが、そこにも「土足禁止」の文字が登場。
家の中なので当たり前っちゃぁ当たり前ですが、
妙に「お〜っ」とか思ってしまいます^ ^;
さて、天井に目を向けると、下地のボード貼りの真っ最中。
ん?二重に貼ってる?
その場で棟梁さんに確認すると、
「防音のために二重に貼ってるんですよ」との回答が。
ありがとうございますっ!
我が家は2階にお風呂があるので、水が流れる音とかが気にならないよう、
二重に貼ってくれてました。
ボードが貼り終わって何日か後には、このように穴があちこちに。
照明器具を入れる穴ですね。
どんな照明器具を入れるかは、また後日詳しく紹介したいと思います。
さらについ先日、キッチンカウンターが入ってました!
ダンボールでくるまれてて、中身が見えないのが残念。。
もうすぐキッチン本体も入るとのこと。楽しみっす!
次回は和室の様子をお見せしようと思います。
ガルバ&杉板の外壁工事、ほぼ完了。
なんと!ちょうど1ヶ月間、更新をさぼってました。。
帰宅後も休日もいろいろと決めることが多くて時間が無い上、
整形外科と呼吸器科と歯医者に通った満身創痍の1ヶ月・・(さすが後厄っ)
というわけで、
さぼってる間にブラックパールのガルバリウムと杉板が貼り終わり、
外壁がほぼ完成しちゃいました。
(ちょっとずつお見せしますと)まだこの時点では1階の杉板のみですね。
そして、ガルバリウムがキレイに貼られました。
何人かの人が「要塞っぽくなってきたね」と言います^ ^;
杉板と杉板の間には、このように押し縁をすることで
継ぎ目が見えないようにしてあります。
建築士さん曰く、
「経年変化で杉が痩せてくると、
板と板の間に隙間が出来てくるので付けるようにしてます。」
とのことでした。なるほど。
ちなみに我が家の押し縁の幅は2.5cm。
細めが希望と伝えてたら、2cmと2.5cmの2種類を用意してくれたのですが、
さすがに2cmでは全体のスケールに対して細すぎる印象だったので、
2.5cmでお願いしました。なかなかイメージ通りです^ ^
さらにポストも付きました!
ステンレスのハッピー632です。
もう少し機能的なものもありましたが、そちらは樹脂製だったので、
見た目重視でこちらにしました。
ま、子供たちは当然のように覗くわな(笑)
2階にも杉板が貼られました。(押し縁はまだ1階だけですね)
1階からこういう角度で見上げるのが結構好きです^ ^
見学に行った時は、ガラス屋さんが来て、
ちょうど玄関ドア横のすりガラスを入れてくれてました。
キレイに入りました!いい感じです。
そんなこんなで外壁工事もほぼ終了です!
杉板は、このように建物の凹んだ部分にだけ使ってます。
方角で言うと、北側の一部と東側の一部。
強い日差しがガンガン照りつける南側は避けることで、
少しでもキレイな状態で保とうじゃないか作戦(?)です。
あとは、軒天や南側のデッキなどがこれからの作業ですが、
梅雨に入る前に外側がほぼ出来上がってひと安心です。
次回からは家の中の話になっていくと思いますので、よろしくお願いします。
(さぼらないよう頑張って更新します!・・たぶん)
屋根にガルバが貼られました。
照明器具の打合せのため現場へ行くと、
ちょうどガルバリウムの屋根が貼られている最中でした。
以前にも触れましたが、
我が家の屋根はニスクカラーつや消しの「ギングロ」です。
瓦に一番近い無難なカラーです。
大工さん2人で手際よく貼られていき、
駐輪場の上もあっという間にこのとおり。(大工さんの足跡付き^ ^;)
「ギングロ」でも時間帯や太陽の当たり方によってはこのように黒く見えます。
というわけでお向かいのマンションから撮影したビフォー・アフター。
<before>
<after>
長い間、黄色い下地シートのままだったので、
ご近所のお友達から「屋根は黄色にしたんだね!」と言われていましたが、
そんな日々ともおさらばです(笑)
サッシとLow-Eガラス
ゴールデンウィーク前にぎっくり腰をやり、、さらに風邪を引き、、
咳をするたびに腰に電気が走ります・・。この組み合わせは最悪です。。
というわけで久しぶりの更新です^ ^;(まだ腰はイタイっす)
さて今回はサッシと窓ガラスについて。
我が家は全てリクシルのものですが、
サッシを決めるにあたって建築士さんに借りてきたカラーサンプルがこちら。
ワンランク上に<H>というアルミ+樹脂のシリーズがあるのですが、
予算的なこともあり、最初からアルミのみの<S>で検討しました。
色のラインナップとしてはこちらの5色。
左上からブラック、オータムブラウン、シャイングレー、
ナチュラルシルバー、ホワイト。
ヨメはシャイングレーもいいかなってことでしたが、
個人的にはナチュラルシルバーかブラックかなと。
サッシを決める時点で、外壁を黒っぽいガルバにするつもりだったので、
あんまり真っ黒になりすぎるのもどうだろうってことと、
内装や家具に黒っぽいものがほとんど無いということもあって、
自然とナチュラルシルバーに落ち着きました。
ブラックパールの外壁に、シルバーのサッシ。いいんじゃないでしょうか^ ^
次は窓ガラスについて。
我が家は全てLow-E複層ガラスです。
今のマンションで結露に悩まされているので、これはヨメのたっての希望。
そして準防火地域なので、ほとんどがこんな感じの網入りです。
ちなみにこれは脱衣所の上のほうに付けた窓ガラス。
2階はこのように全て網入りなのですが、
1階はリビングと和室の大きなガラスだけ透明ガラスを採用しました。
和室は唯一防火ガラスにしなくていい位置だったので、
もちろん透明のLow-Eガラスに。
で、問題はリビングの窓ガラス。
防火ガラスにしないといけない位置なので、通常なら網入りになるところ。
でも裏山を望む家としては「ここだけは透明にしたい!」という
強い希望がありました。(網入りも慣れれば気にならないと言いますけどね)
窓ガラスを透明にするための方法は以下の2つ。
1)透明の防火ガラスを使う。
2)防火用シャッターを付ける。
1)はかなりのコストアップになるとのことで選択の余地無し。ハイ消えたっ
結果、2)のシャッター付きに。
時々見かけますよね、あの窓ガラスの上に
ぼこっと四角く出っ張ってるあれです、あれ。
残念ながら見た目的には「う〜ん」な感じ。。
(ヨメは「あれのどこがダメなん?」と言っております。う〜んと思うのは私だけ?)
でも、リビングの窓は裏庭に面してて、人目に触れることはほぼ無い場所なので、
外観上の見た目より、室内から景色がキレイに見えることを優先しました。
おかげでスッキリ!
(全然スッキリ感が伝わらない写真なので、娘のポーズでスッキリ感を表現してみました・笑)
しかも、Low-Eガラスの特徴として、
一般的なガラスに比べて緑がかっている(リクシルの場合)のですが、
ネットで調べると、運良くちょうど
無色透明なLow-Eガラスが新発売されたとの情報が!
これは使うしか無い!!ということで早速建築士さんに問い合わせ。
すると、シャッター付きの窓ガラスでも透明Low-Eが使えるとのことで、
即採用決定!
タイミング的にほんとラッキーでした^ ^
残念ながら網入りは緑っぽいものしか発売されてないとのことだったので、
リビングと和室以外の窓ガラスは緑っぽいものに。
こちらは2階寝室の窓ガラスです。
光の加減や角度によっては、このように結構な緑色に見えます。
きっとそのうち網入りも透明バージョンが発売されそうな気がしますが、
メインのリビングが無色透明になっただけでもよしとしましょう。
途中、和室で間違えて違うサイズのサッシ&窓ガラスが取り付けられており、
正しいサイズに取り替えてもらうというハプニングもありましたが、
予定通り全ての窓ガラスに取り付けが完了。
またひとつ家らしくなりました。
ガルバリウム外壁の色決定!
建築士さんから「外壁は皆さん一番悩まれます」と聞いてたんですが、
その通り、我が家も(というか私だけ)悩みに悩みました。。
最初はきれいな白や和っぽい土色の塗り壁がいいなぁと。
でも、コストやその後のメンテナンスなどを考えたときに、
出来るだけお金も手間もかからなくて見た目もいいもの・・
「だったらガルバかな」ってことに。
ガルバリウムは好き嫌いが分かれると思いますが、
個人的には見た目と実用のバランスがとれたいい外壁材だと思ってます。
さて、ガルバリウムに決めたものの、今度は色に悩む悩む。。
シルバー?黒系?茶系?さてどれにする・・。
ここは奇をてらわず黒系にしようと決めましたが、
ブラック、ブラックパール、ギングロと種類があってまた悩む。。
ガルバを貼った建築中の家を建築士さんに紹介してもらって見に行ったりもしました。
最後は現場でブラックパールとギングロのサンプルを見て決めることに。
屋根のガルバと同じニスクカラーのつや消しです。
(うちの建築士さんはブラックは強すぎるとのことで使ったことが無いそう。
モダンな印象のブラックも捨てがたかったのですが、少し柔らかさのある2色に絞りました。)
左がブラックパール、右がギングロ。日陰で見るとこんな感じ。
現場ではもう少し色の差が無かったように見えましたが、
画像で見ると結構違いますよね。
次に場所をちょっと移動して日なたに持っていってみると・・
(午後の光なので赤みがあります)
右は「ギングロ」という名前だけのことはあって、かなりシルバーな印象に。
ガルバリウムは条件によって色の見え方が変化するので難しいですね。
外壁の一部に使う杉板との相性、周辺環境への溶け込み具合、
そして最後はもちろん個人の好み。いろいろな点を総合的に判断して・・
我が家の外壁はブラックパールに決めました。
(ちなみに屋根のガルバはギングロです)
上の画像でも分かるように、我が家は幅がちょっと広めのガルバリウムです。
もっと幅の狭い(溝の多い)ガルバリウムが一般的なのかもしれませんが、
溝が多いと使うガルバの量も増えてコストアップとのこと。
太めは見た目にしっかり感があるし、
コストも抑えられるってことで、特に迷うことなくこの幅のガルバに。
来週の予定に「外壁角波張り」とあるけど、そんなに早く張られるのかな?
楽しみですー。
階段が取り付けられました。
2週間ぶりの更新です^ ^;
いつものようにまずは今の外観から。
逆光で見えにくくてスミマセン・・
胴縁(どうぶち)と言われる木がシマシマに貼られてました。
胴縁とは、壁の板張りやボード張りなどを受ける下地部材とのこと。
我が家は外壁として、ガルバリウムと杉板を縦に張るので横胴縁です。
そして、お向かいのマンションの階段をちょいと登らせてもらって上からパシャリ。
裏山の桜も散り、いい感じの緑になってきました。
太陽に反射してちょっと見づらいですが、屋根は黄色い下地シートの
エコルーフというものが貼られています。
工程表によれば、「屋根瓦棒葺き」となっていたので、
ほんとであればギングロのガルバリウムが屋根に貼られているはずなのですが、
ずーっと雨だったせいか、まだ黄色い屋根のままでした。
先日もご近所さんに「屋根は黄色なんだね」と言われてしまいました。。
ちゃいますから^ ^;
さて中へ。
するとなんとっ!予定では来週のはずだった階段が取り付けられていました!!
雨続きだったせいで逆に中の進みが早いようです。
というわけで早速2階へー。
4.5帖の子供部屋。収納の上はちょっとしたロフトスペースです。
真っ白なお風呂。TOTOサザナの1616サイズです。
横に2つ並んだ寝室の窓。ここには障子が入る予定です。
こちらは洗面室の天井。
垂木を現しにする予定だったので、
いろんな木を貼ってもらってどういう仕上げにするかを現場で検討。
結果、どうしてもタイル仕上げの壁と垂木の印象が自分の中でうまくマッチせず、
垂木はふさいで、白いクロスの斜め天井にすることにしました。
図面上でOKを出してたはずのことが、
現場で実際に見ると「なんか違う・・?」と思うことも。
細かいディテールを決めるのって難しいっす。